鳥が選んだ枝 枝が待っていた鳥   河合寛治朗(陶芸家)  

創作活動に没頭していると真実が見えなくなります リフレッシュするために目線を変えたり 時間をおいたり工夫をします    若山裕昭(金工作家)

錆びつくより燃え尽きた方がよい      ニールヤング(ロックンローラー)

これからどこに行くのか分らない 一つだけ約束する 決して退屈はさせない
デビッドボウイ(歌手)50歳のコンサート

寒青 雪の中でも青々とした松の強さ    渡 哲也に対して(高倉 健)

自然界には存在しない人間の創造性ってなんなのかと訊かれれば 僕は二つしかないと思っている 宗教と芸術ですよ    松井孝典(地球惑星学者)

本多敏人(ゴルフ名言最優秀賞)
ゴルフは人に優しいんだ ペナルティーを払えば打ちなおせるからさ

アメリカのゴルフについてのジョーク
golf and sex are about the only things you can enjoy without being good at it

小津安二郎(映画監督)
なんでもないことは流行に従う 重大なことは道徳に従う 芸術のことは自分に従う

若いというのは本当に素敵なことだ しかし 今の私の年令と それのもたらされる知恵が何よりも素晴らしいと思う  ジョージ・ホアマン(ヘビー級チャンピオン)

鳴かぬなら 鳴くことないよホトトギス    大瀧詠一(ミュージシャン)

体重が増えると 精神にもたれる    マリーネ・リードリッヒ(女優)

運がないとチャンピオンになれないし ハートのある人が神様を味方にする    「おまえこそチャンピオンだ」と人から言われ続けるほど 人のために尽くしまくるそして 「ラッキーだな」と実感する 田口信教(オリンピック水泳金メダリスト)

チームプレーは手を抜いたところに穴があく  小藪(全日本ラグビーチーム監督)
 
人は人生をやり直すことはできない ただ続けることができるだけだ この先どうなるかなんて分らない けれど分限の発見に満ちていることだけは確かだ
イヴ・モンタン(シャンソン歌手)

目標を持ち続ける限り勝者であり 目標を失った時敗者になる 目標を持ち続ける限りチャンピオンである    フローレンス・ジョイナー(短距離走者)

美空ひばりには神様が付いていたけど 加藤和枝には付いていない  美空ひばり

僕は自分でコントロールできる部分だけを意識してプレーしたい         松井秀喜(野球選手)

軽率に興奮しよう しかし 軽率には終わらない知恵を持とう 阿久 悠(作詞家)

敗者に必要なのは同情でなくチャンス 敗者には厳しく 弱者には優しく
二宮清純(スポーツジャーナリスト)

ピーコ 「片目を失って見えてきたもの」より
花は私達に「美しい」という感情を持たせるために咲いているのです
そして「悲しい」と思わせるために枯れていくのです

アクト4の意味は オペラは3幕までしかない 「その後 楽しもう」

私が北方の風物の中で心を打たれるのは 寒さの中での暖かさ 暗さの中での明るさ 生に対する過酷な条件の中での生の輝きというものである 東山魁夷(日本画家)

衰え続ける自分に対して 今の自分を好きになる    西城秀樹(歌手)

画家は職人でなくてはならない 昔の画家は無名であっても職人であった しかし 職人であるだけではダメだ   バルデュス(仏画家)

映画「夕べの星」女優シャーリーマクレーンが自らの老いについて語る台詞
一番先に輝き 一番明るく輝き 一番最後まで輝く 宵の明星 不器用で孤独だから光り輝く

宗教や歴史といったものを 筋道の立った一貫したものと考える方が かえって狂信者を生みやすいシンドロームに陥る結果になるのではないか 吉田喜重(映画監督)

いつも旬でありたい 料理で大切なのは ビタミン愛よ  和田アキコ(歌手)

実るほど そっくり返る スターかな   浜田昭八(スポーツライター)

私はことさら腕っぷしを強くしようとは思わない もちろんひとおりやるけども それ以上はやらない どこかを強化するといった練習もやらない 自分はただ この技をかけて相手がそれにかからなかった時に反射的に次の技が出てくるような訓練 練習をしている      田村亮子(柔道家)

音楽の中で微笑む「なにか」のクオリアによって 音楽が始まる前には全く存在しなかった感情が私の中に生まれる 音楽のクオリアは私の脳内に予測不可能な大きな穴をあける    茂木健一郎著「すべては音楽の中からは生まれる」

優れた芸術作品は 必ず言うに言われぬあるのもを表現していて これに対しては学問上の言語も 実生活上の言葉も為す処を知らず 僕達は止む無く口をつぐむのであるが 一方この沈黙は空虚でなく感動に満ちているから 何かを語ろうとする衝動を抑えがたく しかも口を開けば嘘になるという意識を眠らせてはならぬ
小林秀雄著「モオツァルト」

クラシック音楽の演奏会場で 私は私に 耳をすます自分自身を楽器にする 自分という楽器を鳴らすことで 自分の考えへ降りていくのだ
茂木健一郎著「すべては音楽の中からは生まれる」

音楽の前に言葉は力を失う  
ただただ心地よくなってきた 声音 メロディー リズムが混然一体となり それはもはや(ちあきなおみ)という音楽として 私に快感を引き起こしていた 自分の中の見晴らしのいい空き地が増えたような発見 ああ俺は(ちあきなおみ)で生きていけるな 厳密に言えば その空地は(ちあきなおみ)そのものでなく (ちあきなおみ)に心地よさを感じることができる初対面の自分なのである カーラジオでたまたま聞いた(ちあきなおみ)  茂木健一郎著「すべては音楽の中からは生まれる」

素晴らしいクラシック音楽に一度でも出会った人はもう後戻りできない それを知る以前の状況とはまったく違っているのです
ルネ・マルタン「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭主催者

小さな音ピアニシモを弾くとします その時ピアニストは観客の集中力を量っています 会場の静けさに沈黙を生み出すことによって 聴衆が自ら音を探しに行くように導くのです  ルネ・マルタン「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭主催者

よくわからないけど文楽は大事だよね まあお金にはならないかもしれないけど と前は思っていた お金の価値感で測るということにみんなが違和感を持たない そのくらい単線的に 消費主義的に 骨の髄まで日本人の心に浸透している気がするんですよね で その価値観を打ち破るのは やっぱり文化 芸術の役割かもしれません
想田和弘(映画館監督)

美術とは見える世界を通じて 見えない世界にいたること
森村泰昌著「美しいってなんだろう 美術のすすめ

ロックンロールとは 権威にからめ捕られることのない 力の魂のようなもの これが時間も空間も自由にごろごろと転がっていき 影響を及ぼし 連鎖を生み出していく    古川日出男著「南無ロックンロール二十一部経」

大江健三朗ヤ三島由紀夫などノーベル賞級の作家は村上春樹や村上龍に比べて理想性や倫理、生真面目さは持っているが デカダンスが無い 両面性があるのは中上健二
吉本隆明著 遺書

失われるものだけ私たちは美を感じる 失われることだけしか機能しない価値がある
内田 樹著 村上春樹にご用心

美術作品も もちろん音楽も すべての表象芸術は 私たちの身体に物理的に触れてくる         内田 樹著 合気道探求第26号