十億の人に母あれど 我が母に勝る母なし
暁烏 敏(あけがらす はや)

アグネスチャン論争  子供は親にとっては宝だが 他人にとってはただのガキ

男親にとって まこと娘とは始末に終えぬものにござるな 叩くわけにもいかぬ 大声で叱ることもできぬ 宥めすかしながら ただおろおろ泣き止むのを待つしかねえのす
浅田次郎(作家) 小説「壬生義士伝」より

娘の選んだ相手は 親の教育の成績表     山崎莞爾
   
みちのくの 母の命を一目見ん 一目見んとぞ ただにいそげる 斉藤茂吉(歌人)

「片目を失って見えてきたもの」より                     人の持っているものを欲しがらない 誰かを好きになっても相手に何も求めない 約束は守る 悪口は言わない 体の悪い人には優しくする そして 母は 何よりも子供のためなら死ねると思っていたようです 自分のためを最後にする  

斉藤茂吉(歌人)
お母さんって言葉にした時のしびれる感情って いったい何なんだろうね

一度の残酷は 一千の放任より子供のためになる
緒方 拳(俳優)

まず黙って聞く 話の途中で反論せず 適切な相槌を打つ 聞き終わった後詫びる 
山本一力(作家) 夫婦間

将来の夫は 結婚前に品行方正で無いのは許せるけど 人品卑しいのは許せない
小津安次郎監督映画「小早川家の秋」より原節子のせりふ

親は家庭にあっては絶えずどら息子を叱るが 世間に対しては息子をかばい弁護する
親とどら息子の関係(よい意味の二面性)

年老いていく親が子にしてやれる最善の贈り物は 我が子に合った自立をさせることである  障害を負った子を持つ親

自分の歩んできた道を振り返り 何を得て何を失ったか その経験知を余すことなく子供に伝えるのが 親の役目なのだ     竹内 均(東大名誉教授)

満 お前の欠点は優しさや しかし欠点は優しさやけど 無くせとも言えんし 困ったもんやのう      田岡一夫(山口組三代目組長)

ただ自らの弱さと いくじなさのために 生まれて何も知らぬ吾子の頬に 母よ 絶望の涙を落とすな    竹内てるよ(詩人)

さもあらばあれ 母のからだはふるさとである 母こそふるさとである
竹内てるよ(詩人)

けふは お前の誕生日である 風は大空に荒れているが 日光はこんなにも深い わが子よ 私たちは別れて十三年たった   竹内てるよ(詩人)

(子供の教育について)最初の強制は 自分で道を決めさせる刺激なんです
曽野綾子(作家)  「夫婦口論」

漫然としたものですから いったんバラバラになったらもう後には戻りません 西洋の個人主義は責任とか義務とかいう概念に裏打ちされたものですが 日本のコジン主義にはそういう背景がありませんから 孤独になったら歯止めが利かなくなります
河合隼雄著「人の心はどこまでわかるか」  日本の家族の結びつきは

子を連れて 西へ西へと逃げてゆく 愚かな母と 言うなら言え
「馬鹿を出せと言えば親を出す」という安易な居直りの理屈で楽に暮らせる美しくない生き様        俵 万智(歌人)

子供はどこかで大人の社会に順応する訓練を受けなくてはならない 順応すべき大人の社会に規範となるモデルがないのが問題なわけで、、、、
村上 龍著希望の国のエクソダス

自分が投資したもの(金、時間、労力、気遣い、忍耐など)に対して相手から等価のリターンを求めると夫婦は潰れる 合理的な人は結婚には向かない 人間の社会は一人一人が対価以上のことをして成り立っている 内田 樹著態度が悪くてすみません

肉体が裂けて 窒素になって 今頃妹は宇宙に瀰溳しているだろう
宮沢賢治 妹をうたった挽歌

一人残ったら 介護される老人自身が自らの意志でアルプスの深いクレパスに消えちゃうのが理想とシナリオライターの井出敏郎さんが言っていたが 最後は池袋の病院で死んでしまいましたけどね 吉本隆明著 遺書

お金を払って家事を手伝ってもらうためには 老後のための蓄えがあった方が安心
吉本隆明著 遺書